そんなお悩み解決します。
これからの季節、海やキャンプなどにお出かけされる方多いのではないでしょうか?
そこで、気を付けていきたいのが「紫外線」。実は、5~8月にかけてピークを迎えます。
紫外線対策として必要不可欠な【日焼け止め】
実は、選び方、塗り方ひとつで効果がグンと変わります。
今回は絶対に日焼けしたくないあなたに、日焼け止めの正しい知識、選び方についてご紹介していきます。
この記事を読むことで、自分自身がどの日焼け止めを使えばいいのか分かり、買うときに迷う時間も省けます。そして、美白肌ゲット間違いないです。
日焼け止め選びのための正しい知識
あなたは、日焼け止めを選ぶ際パッケージに「SPF」「PA」という言葉をみかけると思います。
「+」多いほうが強いということはなんとなく分かっていても、何に対して効果があるか知っていますか?
まずはそこから解説していきます!
①そもそも紫外線って?
実は、紫外線は大きく分けると3種類あり「UVA」「UVB」「UVC」となっています。
そのうち、地表に到達してるのが「UVA」「UVB」の2種類。
この2種類が、私たちのお肌に悪影響もたらしているのです!
UVA
- 家の中や窓ガラスを通して肌の奥まで到達する
⇒「うっかりした日焼け」をしやすい - 肌のハリや弾力を生むコラーゲンを作る細胞を壊す
⇒シワやたるみの原因になる - 日焼けによっておこる急激な変化はない
⇒すぐに肌が黒くなるという日焼けはしにくい
UVAは、太陽から届く紫外線の9割を占めており、肌にじわじわと影響を及ぼします。
次に、UVBを見ていきましょう!
UVB
- 肌の表面に対して影響する
⇒火傷のように赤くなる(サンバーン)、水膨れ起こす - 短時間で色素沈着作用
⇒肌が黒くなる - メラニン色素過剰生成しだす
⇒シミ、そばかすの原因になる
UVBは、とにかく肌に影響するスピードが早いです!そして、見た目への変化が大きいものとなっています。
②「UVA」には、PAを見るべし!
PAとは、「Protection Grade of UVA」の略です。その名の通り「UVA」を防ぐ効果を表す指標です。
強さは、”+”の数で表記されています。”+”が多いほど、防止効果が高くなります。
ポイント
-
- PA+ ⇒ UVA防止効果がある
- PA++ ⇒ かなりある
- PA+++ ⇒ 非常にある
- PA++++ ⇒ 極めて高い
③「UVB」には、SPF見るべし!
SPFとは、「Sun Protection Factor」の略です。同様で、「UVB」を防ぐ効果を表す指標です。
こちらは、数字で表して、数字が大きいほど防止効果が高くなります。
日焼け止めには、「SPF”数字”」といった感じに書いてあります。
この数字は、「1~50+」になっているのですが、何時間持続といったように
勘違いされていること多いです!
ポイント
SPFの後の数字は、「何も塗らないで紫外線を浴びた際日焼けや肌へのダメージを起こす最短時間を、〇倍遅らせる」
例えば、「SPF20」とパッケージに記載されている場合「20倍遅らせることができる」
基準として、SPE1=約20分 とされています。
つまり、「SPF1」の日焼け止めを塗って屋外にいると約20分ほどで日焼けし始めることになります。
日焼けを遅らせる時間
- SPF20 ⇒ 約6時間
- SPF30 ⇒ 約10時間
- SPF50 ⇒ 約16時間
※これは、理論上の時間なので、実際汗などで落ちてしまうこともあるのであくまで目安の数字です。
「SPFの数字が高いほど、日焼け対策ばっちりだからSPF50使えばOKじゃん!」と思いませんでしたか?
それは間違いです。
数字が高いほど肌への負担も同時に大きくなるので注意が必要です!
日焼け止め選びは「生活シーン」で選ぶ!
日焼け止めの使う場所は、海、山、アウトドアスポーツ、通勤と様々。さらに、紫外線のダメージレベルも全く異なります。
生活シーンと日焼け止めのレベルを合わせることにより、お肌への負担なく紫外線対策ができるのです。
下の表ご覧ください。
生活シーンに合わせた日焼け止めの選び方
- PA~++/SPF~20
⇒通勤通学、ランチ、お散歩、お買い物 など - PA~+++/SPF20~30
⇒屋外での軽いスポーツ、キャンプ など - PA~++++/SPF30~50
⇒運動会、炎天下でのレジャー、リゾート地でのマリンスポーツ など - PA~++++/SPF50~50+
⇒非常に紫外線の強い場所、紫外線に敏感な人
基本仕事のある日やお買い物に行くくらいなら、弱いものでOKです。
絶対焼きたくないから、「とりあえず一番強いやつ買ってればいいや」という考えとはおさらばしましょう!
日焼け止めの上手な塗り方
日焼け止めの選び方がわかったら、最後に日焼け止めの正しい塗り方も知っておきましょう。
知っておくだけで、日焼け止めの効果を最大限に発揮させることができます。
効果キープさせるためのコツ
- 塗る場所にあった適量で
- ムラなく、叩き込むように塗る
- 2~3時間おきに塗りなおし
日焼け止めは塗るときに多いほうが効果があると思ってたっぷり塗る方いますが、それ意味ないです。
肌がべたつく、お肌に余計に負担になりやすいので要注意です。
女性の方だと化粧される方が大半だと思います。「2~3時間メイクの上から塗り直せ」って結構酷に感じそうですが・・・
そんな方には、スプレータイプのものがオススメです。シュッと吹きかけるだけで、べたつくこともなく一瞬で塗り直し完了です。
一つだけ注意していただきたいのですが、塗りなおす際は余分な汗、皮脂などをティッシュなどでオフしてからやりましょう。
そうすることによって、メイクを崩さずに塗り直せます。
まとめ
今回は、日焼け止めについてご紹介してきました。
これが分かれば、自分自身の肌に負担かけることなくしっかり日焼け対策ができます。
これから、家族で出かける機会もたくさんあると思います。
肌焼けて痛い思いする前に、万全な対策もして楽しんでいきましょう!